2026年2月26日(木)鑑賞 イオンシネマ岡崎(スクリーン7 G-8/9/10)
2026年2月20日(金)公開[R15+] / 上映時間:89分 / 製作:2025年(米) / 配給:東和ピクチャーズ
【監督】 ヨハネス・ロバーツ
【キャスト】
ルーシー:ジョニー・セコイヤ / アダム:トロイ・コッツァー /
ハンナ:ジェシカ・アレクサンダー / ケイト:ビクトリア・ワイアント /
エリン:ジア・ハンター /
ベンジャミン・チェン / チャーリー・マン / ティエン・シモン
【あらすじ】
大学生のルーシー(ジョニー・セコイヤ)は友人たちとともに、ハワイの森の中にある高級別荘地にたたずむ実家に帰省する。幼い頃から家族として一緒に暮らしてきたチンパンジーのベンとの再会に心躍らせ、ベンを友人たちに紹介する。プールにパーティと楽しい休暇を満喫するルーシーだったが、いつもは賢くてかわいいベンの様子がどこかおかしいことに気づく。やがて、豹変したベンは人間たちを次々と襲いはじめる・・・
【感想】 なぜかホラー映画はあまり観ようとはしない奥さんが「おさるのベン」が気になるというので、奥さんと長女と三人で観てきました。ちょうど末娘も仕事が休みだったので、映画館まで末娘も一緒に来て映画が終わるまでショッピングモールで楽しんでくるということになりました。
私と長女は、前日の「夜勤事件 The Convenience Store」からホラー映画2連発となりましたが、この映画も思っていた以上に怖くて満足感の高い映画でした。冒頭のベンに獣医が顔の皮を引き破られるシーンでがっつりと恐怖心を高めてくれます。そのあと、少し時間が巻き戻って、実家に帰る大学生のルーシーのシーンになり、明るい雰囲気が続きます。「あれっ、最初の怖いシーンはなんだったのか?」と思いながら観ていると、冒頭の時間軸に戻ったところから緊迫感のある展開に変わります。ベンの怖さや獰猛さは半端なくて、観る側も緊張感が高まったまま画面にくぎ付けとなります。特にルーシーの男友達がプール脇の崖から落ちて地面に頭からたたきつけられるシーンは、嫌な音ととも衝撃なシーンでした。また、後から来た男たちの一人が、ベンに手を口に入れられて顎を下に引き裂かれるシーンは、冒頭のシーンと同じくリアルで残酷な描かれ方でした。
不在だったルーシーの父親・アダム(トロイ・コッツァー)が助けに来るのですが、アダムは耳が聞こえないためにアダムの立場で描かれる時は音が消されます。ベンがアダムの近くでルーシーを襲っていて悲鳴を上げていても、アダムの立場で観ると静まり返っています。そんな状況がよけいに恐怖感を高め、観る側に緊張感を与えてくれます。最終的にはルーシーとアダムがベンを階下に突き落として助かるのですが、最後の最後で、ベンが使っていた音声ボードの声が聞こえてきて、ベンが生き返ったのかとドキッとさせられて終わります。ちゃんと警察官がいじって音が出たということが明かされての終わり方なので不穏さを引きずったままの終わり方ではありませんが、最後まで楽しませてきれました。
ただ、この映画で強く感じたのは、アメリカという国では、そんなに親しくない人の家でも遠慮も何もない行動をとるのかと思ってしまいました。そういうところは私は馴染めないとつい思ってしまいました。
奥さんや長女はリアルで怖すぎたと言っていましたが、ホラー映画としてはそれが面白いということなのでとても良かったと思いました。なお、この映画のパンフレットは販売されていないようで飼うことはできませんでした。また、スクリーン室の前に置いてあったベンのパネルとは一緒に写真は撮れませんでした。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。
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