| 2026年2月25日(水)鑑賞 イオンシネマ岡崎(スクリーン9 H-7/8) |
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2026年2月20日(金)公開[PG12] / 上映時間:83分 / 製作:2025年(日本) /
配給:キャンター
【監督】 永江二朗
【キャスト】
田鶴結貴乃:南琴奈 / 船橋卓也:関哲汰 / 近藤一樹:田中俊介 / 松浦幸男:五頭岳夫
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坂本真 / 手塚真生 / 吉岡優希 /
生野珠代:櫻井淳子 / 猿渡果歩:加藤夏希 / 猿渡真司:竹財輝之助 |
【あらすじ】
寂れた住宅街にたたずむ1軒のコンビニ。古びたアパートでひとり暮らしをする大学生の田鶴結貴乃(南琴奈)は、高時給にひかれ夜勤のアルバイトを始める。日付が変わる頃、彼女は眠りについた街を抜けて橋を渡り、蛍光灯の光だけが頼りの職場に向かう。店長の指示のもと、品出しや廃棄処理、奇妙な客の対応に追われながら、静かな夜は過ぎていく。しかしある夜を境に、差出人不明の荷物や不気味な言葉を残す老婆など、説明のつかない違和感が店内に現れはじめ、深夜のコンビニは静かに、しかし確実に“何か”に侵食されていく・・・ |
【感想】 久しぶりに長女と二人で、公開前から気になっていたホラー映画を観てきました。
冒頭から、これからの出来事のきっかけとなる残酷な殺人シーンから始まり、恐怖感を高めてくれます。そして、夜中のコンビニ店員である結貴乃が出勤しコンビニに到着して仕事を始めるシーンから今回の物語が始まるのですが、そのシーンは結貴乃の視線で描かれ、同僚の船橋(関哲汰)の行動がなぜか不自然。なぜこんな描き方をしているのだろうかという思いと、これから何が起きるのかという不穏な感じを高めてくれます。そして、その夜から不思議な客と送られてくるSDカード、そして三日目の夜にコンビニの地下室で見つかる店長の死体。警察の取り調べで第一発見者である結貴乃の供述によって、それぞれの夜に起きた出来事が明らかになって、SDカードの中の映像データの内容が刑事・猿渡(竹財輝之助)の手によって確認されていきます。その行動には理由があって・・・という、なかなか興味深くて怖くて引き込まれる内容でした。
呪いというものは誰かに移せば自分は助かる、というよくあるパターンですが、この映画でのその方法は少し手が込んでいます。しかも、呪いで死ぬのは呪いを受けた自分自身ではなくて、自分の一番大切な人と言う究極の切ないもの。自分への呪いなら覚悟を決めて断ち切ることもできますが、一番大切な人となると誰かにその呪いを移してしまうという行動も致し方ありません。
現れる子供や女の亡霊が登場するシーンでは、それを音で効果的に怖さを倍増してくれて、怖さというよりも背筋がゾクッとするような恐怖感覚の連続でした。
ストーリー的には細かい部分で理解できない(例えばなぜ結貴乃にSDカードが送られるようになったのか、ラストシーンで地下室の階段を上ったエリアマネージャを見上げていた結貴乃の意味とか・・・)ところもありましたが、そのあたりはネット配信されたら細かく確認してみたいと思います。
ホラー映画としては、とても満足できる面白い映画でした。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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