2026年4月10日(金)鑑賞 Netflix
2024年2月2日(金)公開[PG-12] / 上映時間:116分 / 製作:2023年(日本) / 配給:ナカチカピクチャーズ
【監督】 齊藤勇起
【キャスト】
 阪本春:高良健吾 / 吉田晃:大東駿介 / 朝倉朔:石田卓也 / 清水:村上淳 /
 武健太郎:市川知宏 / 刑事(晃の上司):勝矢 / 鈴木:奥野壮 / 朝倉直哉:坂口辰平 /
 阪本春(中学時代):坂元愛登 / 吉田晃(中学時代):田代輝 / 朝倉朔(中学時代):柴崎楓雅 /
 朝倉直哉(中学時代):深澤幸也 / 木田正樹:石澤柊斗 / おんさん:大槻ヒロユキ /
 阪本隆(春の父):朝香賢徹 / 隆の恋人:しゅはまはるみ / 晃の父:蔵原健 / 晃の母:志水季里子 /
 村田:成田瑛基 / 刑事:中野英樹 / 刑事:齋賀正和 / 刑事:大迫一平 / 刑事:安部賢一 /
 清美(春の妻):守屋茜 / 小林大和:本田旬 / 小林の母:桝田幸希 / 春の部下:仁也 /
 朔の父:久保耐吉 /
 笠原:佐藤浩市 / 佐藤邦治:椎名桔平
【あらすじ】
13歳の正樹(石澤柊斗)が何者かに殺された。遺体は橋の下に捨てられており、小さな町はあらぬ噂で持ちきりになる。正樹の同級生である春(坂元愛登)、晃(田代輝)、双子の朔(柴崎楓雅)と直哉(深澤幸也)は、正樹が度々家に遊びに行っていた老人・おんさん(大槻ヒロユキ)が犯人に違いないと考え、家に押しかけて揉み合いの末に1人がおんさんを殺してしまう。そして、おんさんの家に火を放ち、事件は幕を閉じた。それから22年後、刑事になった晃(大東駿介)が父の死をきっかけに町に帰ってくる。久々に会った朔(石田卓也)は引きこもりになった直哉(坂口辰平)の面倒をみながら実家の農業を継いでいた。やがて、かつての事件と同じように、橋の下で少年(本田旬)の遺体が発見される。捜査に乗り出した晃は、建設会社を経営する春(高良健吾)と再会。春は不良少年たちの面倒を見ており、被害者の少年とも面識があった。晃と朔、そして春の3人が再会したことで、それぞれが心の奥にしまい込んでいた22年前の事件の扉が再び開き始める・・・
【感想】
Netflixでサスペンスミステリーを観たいと思ってこの映画を見つけたので観てみました。

最初の30分弱が中学生時代の出来事(事件)が描かれているのですが、私には少年の区別がつきにくくて(持っているバッグで認識していた)流れを理解するのに何度か見直しました。何らかのことで正樹が殺されて川に捨てられる、そこで中学生時代が終わり、22年後の話がスタートします。私は大東駿介という俳優があまり好きではないので、賢明そうだった中学時代の晃との差に違和感を感じながら観ることとなりました。

取り締まりで佐藤が見逃した少年・小林が殺されて川に捨てられ、その場所が正樹が捨てられていた場所と同じだったことから、22年前の正樹の事件との関係を追っていくという流れなのですが、いくつか疑問を感じるところのある脚本でした。

ヤクザは、小林を見つけたはずなのに、小林を殺したのは直哉なのか?
小林が正樹の財布を持っていた経緯は?
春が笠原と約束をした落とし前というのはどうなったのか?
健太郎がヤクザを殺したシーンで、なぜもう一人のヤクザは棒立ちだったのか?
直哉が死んだことだけで、春と晃が正樹殺しは朔の犯行だと推測し押し付ける経緯が唐突的。
朔は犯行を否定しているにもかかわらず、春は友人である朔を殺すように指示したのはやりすぎ感大。

俳優に演技力と重厚感があったので、それなりに観ることができる映画ではありましたが、結局、正樹の事件の解決方法はこれで良かったのか、汚れた(悪を持って平穏を保つ)この街は何か変わったのか、春は笠原に許されたのか、物語的にはよくわからない結末でした。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。